メスティンの使い方 山ごはん初心者

登山用クッカーメスティンで炊飯する方法完全版!【全てが分かる】

今回は、あの有名なアルミ飯ごうメスティンを使って、ご飯を炊く方法のすべてを

余すところなく紹介していきます。

詳しく書きすぎ!というくらい書いてしまったので、知っている部分は飛ばして

興味あるところだけ読んでもらって構いません。

ただこの記事を全部読めば確実にメスティン炊飯をマスターできるので

  • メスティンで初めて炊飯する方
  • メスティン炊飯を難しいと思っている方
  • アウトドアでおいしい炊き立てのご飯を食べたい方

に特におすすめです。

  1. メスティンとは
  2. 外で食べる炊きたてご飯のおいしさ
  3. メスティン炊飯簡易版
  4. メスティン炊飯完全版
    1. お米の種類(無洗米か、普通の精米か)
      1. なぜお米のとぎ汁を山で捨ててはいけないのか
      2. 無洗米でなくても問題ない?
    2. お米の量
      1. 2合以上炊飯したい時はラージメスティンで
      2. 前もってお米を計量しておこう
    3. 水の量
      1. メスティンのリベットや溝が目印になる
      2. 炊き込みご飯の場合は水の量は少なめに
    4. 浸水時間(お米を水に浸けておく時間)
      1. 浸水時間の目安は、夏30分、冬1時間以上
      2. 浸水時間は長すぎても問題ない
      3. 浸水しなくてもお米は炊ける?
    5. 加熱する道具と火加減
      1. シングルバーナー
      2. 固形燃料
      3. アルコールバーナー
      4. カセットコンロ
      5. 火を安定させるために風防を使おう
    6. 炊飯時間
      1. 時間に目安はあるが、絶対成功する時間はない
      2. 湯気が出るまで中火、湯気が出たら弱火
      3. できるだけ弱い弱火がベストだが、バランスも大事
      4. 火を止めるタイミングは音で判断する
        1. 湯気や匂いは、補助的な判断基準とする
        2. どうしても分からない場合は蓋を開けて判断する
    7. 蒸らし時間
      1. チャーハンやオムライスを作る時のテクニック
    8. 完成!
  5. 炊飯に失敗した時は
    1. 芯が残ってしまった時
    2. メスティンに焦げ付いてしまった時
      1. 焦げ付き防止にメスティン折
  6. メスティン炊飯のレシピまとめ
  7. まとめ

メスティンとは

メスティンとは、アルミ製の飯ごうのことを言います。

このメスティン、実はアウトドアの調理器具(クッカー)として非常に便利で

今回紹介するように、ご飯がおいしく炊ける他にも

蒸したり、ゆでたり、燻したり、入れ物になったりとさまざまな場面で使えて

ここ最近人気が出ているクッカーです。

一番有名なのはスウェーデンのtrangiaが製造しているメスティンですが

最近では中国製の安いものから、ダイソーで販売されているものなど

手に入りやすい商品がかなり増えてきています。

外で食べる炊きたてご飯のおいしさ

この記事を読んでいる方に、まず最初に伝えたいことは

外で食べる炊きたてのご飯が本当においしい!ということです。

みなさん炊飯器で炊いたご飯を何気なく家で食べていると思いますが

外で食べるご飯は格別のおいしさなんです。

そのおいしさをぜひ知ってほしいということで

今回メスティンで炊飯する方法を詳細に紹介することにしました!

メスティン炊飯簡易版

メスティン炊飯方法まとめ
  • メスティンにお米と水を入れて、30分浸水する(お米1合に対して水200ml)
  • 浸水が終わったら、中火で加熱する
  • 湯気が出だしたら弱火にする
  • 湯気が出なくなり、パチパチという音がし出したら火を止める
  • メスティンをタオルなどの布に包み、10分蒸らす
  • 蒸らし終わったら完成

最初に流れをつかんでもらうため、メスティン炊飯方法の簡易的なまとめを紹介します。

お米を水に浸けてから炊けるまでの全体の所要時間は、大体45分~1時間程度です。

メスティン炊飯完全版

  • お米の種類
  • お米の量
  • 水の量
  • 浸水時間(お米を水に浸けておく時間)
  • 加熱する道具と火加減
  • 炊飯時間
  • 蒸らし時間

ここからはメスティン炊飯完全版ということで

メスティン炊飯について7項目に絞って、詳細に紹介していきます。

お米の種類(無洗米か、普通の精米か)

メスティン炊飯に使うお米の種類は、基本的には無洗米ベストです

メスティン炊飯は基本的にアウトドアで行いますが

山の中など排水設備が整っていない場所ではお米を洗った後のとぎ汁を捨てられないからです。

ただし、キャンプ場などの排水設備が整っている場所ではお米のとぎ汁を捨てられるので

無洗米でなくても問題ありません。

メスティン炊飯に使うお米の種類
  • キャンプ場など排水設備が整っている場所→普通の精米でも無洗米でもOK
  • 登山中や山のテント場など排水設備が整ってない場所→無洗米がベスト

無洗米を使用する時は、このような1合でパック詰めになっている商品がおすすめです。

計量もしなくて良いし、真空パックでコンパクトなので持ち運びしやすいです。

なぜお米のとぎ汁を山で捨ててはいけないのか

登山における暗黙のマナーに

『自分で山に持ち込んだものは持ち帰って処理し、山の状態を自分が入った前と後で

変えないようにする』というものがあります。

ぼくはこの考え方は結構正しいと思っていて、炊飯1回分の米のとぎ汁で

環境に影響が出るとまでは言いませんが

同じように考えた人が何人もいた場合膨大な量になりますし、

そのように考える人はそれ以外の排水やゴミも山に捨ててしまう可能性があります。

登山という趣味を長く楽しむためにも、山の状態を変えてしまう行為はできるだけ

慎むのが賢い選択です。

もちろん、パスタのゆで汁やラーメンの残り汁を山で安易に捨てるのもやめましょう。

無洗米でなくても問題ない?

メスティン炊飯には無洗米が良いと言っておきながら

おかしな話ですが、私は無洗米を使わずに普通の精米を洗わずにそのまま炊飯しています。

「昔は精米したといっても米ぬかが残っていたので、炊くまえにしっかり研いで落とす必要があったんです。いまは精米技術が向上したので、うっすら残ったいわゆる『肌ぬか』を洗い流すだけでOK

出典:しっかり研ぐ?軽く研ぐ?プロが教える「正しいご飯の炊き方」

出典にあるように、最近の精米機は性能が向上したので

そこまで入念に洗わなくても良いとのことなので、洗っていません。

無洗米ではないお米を使用して、メスティン炊飯しても臭いと感じたことはないです。

普通の精米を洗わずに使うのが気になる人は迷わず無洗米を使いましょう。

お米の量

メスティン炊飯できるお米の量は、trangiaの公式HPでは1.8合までとされていますが

僕が気になって試したところ、2合までぎりぎり炊飯することができました。

ただ本当にぎりぎりだったので、公式の1.8合がベストだと思います。

また、炊き込みご飯を作る場合、具材を入れる分かさが増えるので1.5合くらいが限界です。

メスティン炊飯できるお米の量
  • 白米炊飯では公式HPで1.8合
  • 実際に試した結果、ぎりぎり2合まで
  • 炊き込みご飯は1.5合まで
  • ただし、1合で炊飯する人がほとんど

2合以上炊飯したい時はラージメスティンで

trangiaのメスティンには、大きめのサイズのラージメスティンという製品があります。

ラージメスティンで炊飯できるお米の量は公式HPで3.5合までとなっていますので

2合以上炊飯したい人はこちらを利用しましょう。

ぼくもラージメスティンで3合の炊き込みご飯を作ったことがあります。

前もってお米を計量しておこう

登山など山の中でメスティン炊飯をしたい人は、前もってお米を計量しておきましょう。

家で料理する時はあまり気が付きませんが

山など外の環境では正確に計量する道具は持っていかないとありません。

計量道具を持っていくと荷物になりますし、外で計量すると余分に材料を

持っていくことにもつながるので

荷物が重くなり無駄な体力を使わないためにも

必要な分量だけ計量して持っていくようにしましょう。

水の量

水の量は、お米1合に対して200mlです。

水を入れる際は大体の量で入れる場合もありますが

絶対に炊飯を失敗したくない時は目盛り付きのシェラカップを使用します。

このシェラカップは計量カップにもなるし、スープやコーヒーを入れる器にもなるので

愛用しています。

メスティンのリベットや溝が目印になる

水の大体の量を知りたい時は、メスティンの内側にあるリベット(〇ポチ)や溝が目印となります。

0.5合から2合までの水の量をそれぞれ紹介します。

0.5合はリベットから1cm下に水面が来るくらい。

1合はリベットの半分まで。

1.5合はリベットがちょうど浸かる位。

メーカー公式HPで目安の量とされている1.8合の水の量の目安は

メスティンの一番上についている溝から5mm下です。

本当にぎりぎりの2合の水の量の目安は

メスティンの一番上についている溝ちょうどです。

お米の量 水の量 目印となる位置
0.5合 100ml リベットから1cm下
1.0合 200ml リベットの半分
1.5合 300ml リベットが浸かるくらい
1.8合 360ml 溝から5mm下
2.0合 400ml 溝ちょうど

表にまとめますと以上のようになります。

仕様変更のため、モデルによってハンドルパーツの取付位置が異なります。雑誌等で紹介されている、メスティン本体内側のリベット位置中心部が炊飯する際の水位の目安とならない場合がございますのでご注意ください。

出典:trangia

後注意点として、一部モデルではリベットの位置が異なるようなので

山に持っていく前には正確に計量した水を入れてみることで、念のため確認しておきましょう。

炊き込みご飯の場合は水の量は少なめに

炊き込みご飯を作る場合は調味料の水分や食材から出てくる水分があるので

水の量は少なめにしなければなりません。

本来であれば調味料や具材を加味した上で、お米1合に対して200mlにしなければ

なりませんが、正確な量をアウトドアで計量するのは難しいので

水を少なめに入れるという点だけ心がけましょう。

浸水時間(お米を水に浸けておく時間)

メスティン炊飯にとって浸水することは非常に重要です。

お米にしっかり浸水させると、お米の中心部分まで熱が通りやすくなり、でんぷんが熱で十分糊化されやすいのです。反対に、お米をといだ後にすぐ炊くとお米の表面だけがアルファ化してしまい、芯まで熱が届かないため、芯が残るごはんになりやすいという特徴があります。

出典:ごはん彩々

お米を浸水させることで、お米の中心までしっかり火が通り、ふっくらとしたご飯になります。

外で炊飯する場合は、室内と違って気温の変動や風などの影響を受けやすく

安定して加熱することができないので、浸水時間を長くしておくことで

炊飯が成功しやすくなります。

浸水時間の目安は、夏30分、冬1時間以上

漬け置き時間と吸水量

どちらも2時間経過した時点ではほぼ同じ吸水量ですが、水の温度が冷たいほど、ゆっくりと時間をかけて水を吸っています。

出典:大阪ガス

お米の吸水率は温度によって変わることが知られており、温かいほど早く吸水し、

寒いほどゆっくり吸水します。

気温が低い冬はお米が吸水しにくいので1時間以上

気温が比較的高い夏は30分程度浸水時間をとるようにしましょう。

浸水時間は長すぎても問題ない

浸水時間は長めの方が良いと言いましたが、お米の吸水は2時間くらいで飽和しますので

長めにとりすぎても問題ありません。

ただ数時間浸水しておくと、雑菌の繁殖の可能性がありますので

2時間経ったら炊飯するのが良いでしょう。

ただ冬や標高の高い場所など気温が低い時、半日くらい置いて炊飯することも

僕はあります。

浸水しなくてもお米は炊ける?

浸水時間はおいしいご飯を炊くうえで非常に重要ですが

この浸水時間を待つのが面倒くさい!という人もいると思います。

実際に浸水せずにご飯を炊いたことをありますが、食べられるレベルのご飯は炊けます。

ただし気温が安定して、風がほとんどない条件に限ると思うので

おいしいご飯を食べたい人は浸水して焦らず待ちましょう。

テント泊でご飯を炊く場合はテントを設営する前などに浸水作業を前もって始めておいたり

日帰り登山ではジップロックなどに米と水を入れておいて登山中に浸水しておく

浸水時間を待つ必要がないので効率的です。

↑ジップロックで浸水しておいて炊飯した実際のレシピはこちら

加熱する道具と火加減

お米の浸水作業が終わったら、メスティンを火にかけます。

メスティン炊飯で一般的に使われる加熱する道具とその火加減に紹介します。

シングルバーナー

メスティン炊飯に使う加熱する道具として一番おすすめなのはシングルバーナーです。

シングルバーナーは火力の調節をしやすく、火力もある程度安定しやすいです。

そこまでかさばりませんし、炒めるなど他の調理方法でも使いやすいので

持っておいて損はない道具です。

ちなみに、ぼくは登山を始めてから5年間PRIMSウルトラバーナーP-153を愛用しています。

シングルバーナーの中火
シングルバーナーの弱火

メスティン炊飯では中火~弱火を使用しますが、その火の大きさの目安は写真の通りです。

弱火はかなり火を小さくした方が良いですが、風の強い日は小さすぎると

火が消えてしまうので、消えない程度の大きさに適宜調整しましょう。

固形燃料

メスティン炊飯で加熱する道具として有名なのが固形燃料です。

固形燃料を使うと、火をつけておいて放っておくだけで自動炊飯できるということで

人気が出ました。

固形燃料で本当に自動炊飯はできます。

ただし、外でメスティン炊飯する場合は暖かい日で風がほとんどない日に限ります。

固形燃料は、固形燃料の数を増やす以外に火の調節ができないので

春~秋の気温が高く天気の良い日だけアウトドアを楽しむ人におすすめの道具です。

また、失敗した時のために固形燃料は複数持っていくことをすすめます。

固形燃料の中火
固形燃料の弱火

固形燃料の中火、弱火のイメージはこんな感じ。

着火した後だんだん火が弱くなっていくので、疑似的に中火~弱火になっていくイメージです。

寒い日は火力が足りず自動炊飯は難しいですが、固形燃料を増量するとできることもあります。

アルコールバーナー

道具の軽量化の選択肢として入る道具としてアルコールバーナーがあげられます。

私が考えるアルコールバーナーは雰囲気重視の道具というイメージで

火の調節が難しく、火力も一定ではないという点が気にかかります。

問題なくメスティン炊飯はできますが、固形燃料同様使える条件は限られると思います。

アルコールバーナーの中火
アルコールバーナーの弱火

アルコールバーナーの中火、弱火のイメージはこんな感じ。

蓋の開き具合で調整します。火が見えづらいので、調節はなかなか難しいかもしれません。

カセットコンロ

キャンプを主にする人にとってはカセットコンロも加熱する道具の選択肢に入ります。

ぼくもシングルバーナーの次に、使っている回数が多いのがこのカセットコンロです。

カセットコンロでも問題なくメスティン炊飯できます。

軽量化する必要がなく、キャンプでメスティン炊飯をしたい人におすすめの道具です。

僕は、家ではイワタニのカセットコンロを使用しており

山では折り畳み式でコンパクトになるスノーピークのカセットコンロを使用することが多いです。

カセットコンロの中火
カセットコンロの弱火

カセットコンロの中火~弱火のイメージはこのくらいです。

カセットコンロにメスティンを置く場合、五徳の大きさの関係で火の中心には置けないので

時間の経過とともに火がまんべんなく当たるようにメスティンの位置をずらす必要があります。

火を安定させるために風防を使おう

メスティン炊飯する際には、できるだけ火を安定させる必要があります。

風が吹くとなかなか火が安定せずに消えてしまったり、想定より火が弱くなってしまう

ことがよくあります。

そんな時に活躍するのが、火に風が当たるのを防ぐ風防(ウィンドスクリーン)です。

風防を使用することで火が安定し、どのような加熱する道具を使った際にも

メスティン炊飯は成功しやすくなります。

また、シングルバーナーなどガス缶を使う道具では

ガスの使用量を抑えることができる効果もあります。

炊飯時間

時間に目安はあるが、絶対成功する時間はない

メスティンで炊飯する際の時間の目安は他サイトを調べるといろいろな情報があり

迷うと思いますが、正直言うとどれも正解でどれも不正解であると僕は思います。

なぜなら、メスティン炊飯は基本的に外で行うので、毎回同じ条件ではないからです。

気温が違えば水温も変わり、水を加熱してから沸騰する時間も変わります。

風の強さが違えば火の強さは変わり、お米に伝わる熱が変わります。

そこで、時間に依存しない判断基準を設ける必要があります。

時間で判断するのは非常に楽ですが、それでは毎回違う仕上がりになってしまいます。

湯気が出るまで中火、湯気が出たら弱火

浸水したお米が入ったメスティンを火にかけます。

最初は中火で加熱していき、湯気が出だしたら弱火にします。

メスティンの隙間から湯気が吹きだしたら弱火

「この湯気が出だしたら」というのは、「中の水が沸騰したら」と同じ意味で

もし湯気が見えづらければ、メスティンに耳を近づけてグツグツ音が聞こえる

それでも分からなければ、蓋を開けて沸騰しているのを確認する

という方法で判断しても構いません。

できるだけ弱い弱火がベストだが、バランスも大事

湯気が出だしたら弱火にしますが、この時できるだけ弱い弱火がベストです。

弱火にすることで、メスティンの中の水分をゆっくりとばし、じっくり加熱できます。

火が強いとお米に火が通る前に水分がなくなり、芯があるご飯になってしまいます。

また、中の温度をできるだけ高く保つために蓋の上に重しをのせ

気密性をあげることで、お米に火が通りやすくなります。

ただし、火が弱すぎると風で火が消えてしまったり

気温が低すぎる日は火で温められる速度より外気によって冷やされる速度の方が速く

一向に水分が飛ばないという場合もあるので

気温や風の影響を考慮し、バランスを見た火の調節が必要となります。

火を止めるタイミングは音で判断する

弱火で加熱していき、お米に含まれた水分以外がとんだら火をとめます。

この火をとめるタイミングは

  • メスティンから湯気が出なくなること
  • メスティンから「チリチリ」という音がし出すこと
  • 香ばしい匂いがすること(このタイミングは少し遅いかも)

で判断します。

この「チリチリ」という音は、中に入っていた水分がとび、炊けたご飯自体が

加熱されて、焦げ始める直前の音なので、火を止めるベストなタイミングなのです。

この「チリチリ」という音を聞き分けるようになれば、どのような場合でも

炊き上がりを判断できるようになります。

湯気や匂いは、補助的な判断基準とする

他の2つの判断基準のうち「湯気が出なくなる」というのは

湯気が出なくなった瞬間に火を止めてしまうとまだ少し水分が残っている

といった場合がありますし

まだ湯気が出ていると思ったら焦げている煙だったということもありますので

補助的に判断する基準と考えてください。

また、「香ばしい匂いがする」というのは

風が強い場所では感じにくいですし

香ばしい匂いということは水分がとんだ瞬間というよりは焦げ始めの段階なので

火を止めるタイミングとしては少しだけ遅いかもしれません。

ただし、香ばしい匂いがし出した瞬間はおこげができたタイミングなので

炊け具合の好みもあります。

どうしても分からない場合は蓋を開けて判断する

「チリチリ」という音で判断しましょうと言いましたが

どうしても分からない場合は蓋を開けて判断します。

火を止めるタイミングが分からず、焦がしてしまうよりは全然マシです。

蓋を開けて、水分がなく、ご飯のつぶ自体が粒立っている(粒ひとつひとつが

離れている)状態であれば炊けている状態です。

ただし、蓋を開けてしまうと中の熱が逃げてしまい、蒸らし作業する時の

水分の飛び方が変わってしまうので、最終手段と考えてください。

蒸らし時間

火を止めたら、メスティンをタオルなど布に包み、10分間蒸らします。

この蒸らし作業によって、お米全体の温度を均一にし

お米の間にある余分な水分をとばすことで、ふっくらとした仕上がりになります。

メスティンそのままで置いておくと外気によって冷やされすぎてしまうので

タオルなどでしっかり保温することが大事です。

チャーハンやオムライスを作る時のテクニック

この蒸らし作業を、オムライスやチャーハンを作る時に利用するテクニックがあります。

タオルに包んで蒸らす前に、さっとふたを開けて溶き卵を流し込み

すぐにふたを閉めることで、余熱で卵を固めることでオムライスを作ることができます。

同じような発想で、炒めないで作るチャーハンも作ることができるので

知識として覚えておくとメスティン炊飯をさらに楽しむことができます。

完成!

蒸らし作業が終わったら、完成です!

おいしくいただきましょう!

炊飯に失敗した時は

今回紹介した方法を守れば、メスティン炊飯は絶対に成功しますが

失敗してしまった時の解決方法を合わせて紹介します。

芯が残ってしまった時

芯が残ったご飯が炊けてしまった時は、少量の水を足して再度弱火で加熱します。

再度加熱することで中まで火が通るので、食べられるレベルの仕上がりになると思います。

ただし、きれいな炊き上がりにはならないのはあきらめてください。

メスティンに焦げ付いてしまった時

ご飯がメスティンに焦げ付いてしまい、とれなくなった時は

水に1時間くらい浸けた後、加熱沸騰させ、ふやかすことでとれるか

試してみましょう。

それでも焦げ付きが取れない場合は

メスティンに水500mlとお酢大さじ2を入れて煮込んだ後

たわしやスポンジなどでこすってとりましょう。

お酢の入った水で煮込む前

お酢の入った水で煮込んだ後

頑固な焦げ付きもきれいにとることができます。

焦げ付き防止にメスティン折

メスティンに焦げ付くのを防ぐ方法に、メスティン折を使うという方法があります。

メスティン折はメスティンにぴったりはまるように折ったクッキングシートの型で、

メスティン折を入れて炊飯することでお米とメスティンが直接接触しないので

メスティンにお米が焦げ付くことがありません。

メスティン炊飯のレシピまとめ

メスティンで白米を炊いても十分においしいのですが

具材や調味料を入れて、いろいろなレシピを作ることができます。

僕のブログでは、メスティン炊飯してできるいろいろなレシピをまとめていますので

ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

今回は、メスティンを使ってご飯を炊く方法を詳細に紹介しました。

正直これ以上詳しく書かれているインターネットの記事を見たことがないので

自画自賛できるレベルだと思います笑

どのくらいの方に需要があるか分かりませんが、参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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