山ごはんとして、便利なパスタ。
山でパスタを作る場合は、お湯を捨てることができないので、さまざまな工夫が必要となります。
今回は、湯切りなしでできるワンポットパスタの基本的な作り方についてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
使用するパスタは早ゆで3分
湯切りなしパスタには、早ゆで3分のパスタを使用します。
さまざまなゆで時間のパスタがありますが、長いゆで時間のものだとバーナーのガスを多く消費してしまうので山ごはんには適していません。
また、早ゆで1分などの短いゆで時間のものだと、具材をいっしょに煮込む場合にパスタが早くゆで上がってふにゃふにゃになってしまいます。
そのバランスに適したのが、早ゆで3分です。
湯切りなしパスタをゆでるクッカーはメスティンがベスト
世の中にはさまざまなクッカーがありますが、湯切りなしパスタを作るにはメスティンが適しています。
メスティンは四角型のクッカーで、半分に折ったパスタがピッタリおさまります。
ピッタリおさまることでパスタが全部水に浸かるので、パスタがムラなくゆで上がります。
使用する水の量は220gが目安
湯切りなしパスタにおいて、水の量はとても重要です。
パスタがゆでるために十分な水の量かつ、ゆで上がった時にちょうど蒸発してなくなる量でなければなりません。
湯切りなしパスタの適切な水の量は、220gを目安にしてください。
こちらの方の記事を参考にしました。
僕も、湯切りなしパスタを水の量220gで何度も作って失敗しなかったので、間違いありません。
水の計量は、メスティンに印をつけておくと便利
220gという水の量は半端なので、山で計量するのは難しいと思います。
そこで、パスタと水220gを入れた時の水面と同じところに、ナイフなどで印をつけましょう。
印をつけておくことで、水を計量する手間が省けます。
湯切りなしパスタのレシピ(基本編)
メスティンに、パスタを半分に折って入れます
メスティンはとても便利です。
水220gを入れます
メスティンに蓋をして、沸騰するまで強火で加熱する
蓋をして、バーナーを点火。沸騰するまで加熱します。
沸騰しました!
沸騰したら弱火にして、パスタをほぐしながら水分をとばす
弱火にして、水分を少しずつとばします。
最初はあまりさわらずに、つかんで軽くゆらす程度にほぐします。
少しずつ水分がとんでいき、水面からパスタが出てきました。
このくらい水分がとんだら、全体的にパスタを混ぜて、さらにパスタから水分をとばします。
全体的に混ぜ終わったのが、このような状態です。
少し水分が残っている段階で火からあげ、余熱で残りの水分をとばす
だいたいこのくらいになったら、もう少し。
この水分がなくなる寸前で火からあげます。
残りの水分は、余熱でとばしていきます。
こんな感じになったら完成。
お好みのパスタソースとからめて、いただきます!
今回は明太子のパスタソースで味付けします。
ちなみに、僕が一番好きなパスタソースが明太子です。
パスタソースを入れて
パスタとからめます。からめた後には、水分はほとんど残っていません。
上手にできました!
まとめ
今回は、湯切りなしでできるワンポットパスタの基本的な作り方について紹介しました。
パスタは保存もききますし、レシピもたくさん種類があるので、ぜひみなさんも作ってみてください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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