山ごはん初心者

日帰り山ごはん用に生肉や生卵を持ち運ぶ方法!卵と肉を使った山ごはんレシピも紹介

山ごはんに生肉や生卵を持っていく方法

山ごはんファンのみなさん、こんにちは!

みなさんは、山ごはんで生肉や生卵を使うメニューを作りたいと思ったことはありませんか?

その中には、生肉や生卵を山に持っていくことは大変そうなので、作るのをあきらめてしまった人もいるかもしれません。

そんな人のために、今回は、日帰り山ごはん用に生卵や生肉を持ち運ぶ方法と、生肉や生卵を使った山ごはんレシピを紹介します。

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日帰り山ごはんに、生卵や生肉を持っていきたい!

山ごはんに生卵や生肉を持っていくことができれば、山ごはんメニューのレパートリーはかなり広がります!

ぼくが山ごはんにおすすめするすき焼きも、生肉と生卵を持っていく必要がありますし

卵や肉を使うおいしい山ごはんレシピは他にもたくさんあります。

そんなおいしい山ごはんレシピを作りたいと思っているそこのあなた!この後紹介する持ち運び方法をぜひ参考にしてみてください!

また、ぼくが山ごはんにすき焼きをおすすめする理由はこちらの記事で紹介しているので、興味ある人はどうぞ。

生肉は基本的に冷凍して持っていく

生肉は基本的には冷凍して持っていきます。

生肉を持っていく時のポイントは以下の3つです。

生肉を持っていくときの注意点
  • 食べる大きさに切ってから冷凍する
  • かたまりになるようにして冷凍する
  • 登山時に、解凍具合を確認しながら持ち運ぶ

それぞれについて詳しく紹介していきます。

食べる大きさに切ってから冷凍する

山ごはんに使う肉は、食べる大きさに切ってから冷凍しましょう!

山ごはんにおいて、調理する工程を減らすことはとても重要です。

山に持っていく生肉も食べる大きさに切っていけば、「切る」という工程を省略でき、山ごはんを作るのが楽になります。

山ごはんは、山でのひと手間より家でのひと手間が重要ということで、前もって準備しておくことを心がけましょう。

山ごはんの準備がいかに大事か、ということはこちらの記事で詳しく紹介しているので、確認してみてください!

かたまりになるようにして冷凍する

切った肉は、かたまりになるようにして冷凍しましょう!

かたまりになるようにして冷凍する理由は、できるだけ表面積を減らし、肉が溶けにくくするためです。

日帰り山ごはんでは、家から出発して遅くとも4時間後くらいには山ごはんを食べると思います。

かたまりにすることによって4時間くらいなら問題なく持ち運びできます。

猛暑といわれる35℃以上の日では、冷凍した肉は早く解凍されてしまいます。不安な人は保冷バッグや保冷剤といっしょに持ち運びましょう。

登山時に、解凍具合を確認しながら持ち運ぶ

家から持ってきた4時間後の生肉(気温25℃)

冷凍したお肉ですが、登山時には解凍具合を確認しながら持ち運びましょう。

お肉を長持ちさせるためには、冷凍した状態をできるだけ保つ必要がありますが

山ごはんを作る時には冷凍されたままだと調理しにくいです。

山ごはんを作る時には解凍された状態にするために、登山の途中でどのくらい解凍されているか確認しながら持ち運びます。

もし解凍が間に合っていないと思ったら、日の当たりやすいリュックの上の方に入れるなどして解凍具合を調節します。

解凍具合を調節すれば、写真のように、ちょうどお肉がばらけるぐらいの状態で、山ごはんを作ることができます。

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生卵を持っていく

生卵は意外と痛みにくい

生卵は傷みやすいと思っている人がいるかもしれませんが、生卵は常温で保存することができます。

生卵の常温保存の目安としては

  • 12~3月(10℃以下の状態)・・・2か月間
  • 4~6月、10~12月(20~23℃前後)・・・3週間
  • 7~9月(25℃以上)・・・2週間

 出典:macaroni

とされているので

日帰り山ごはんに持っていくくらいの時間で卵が痛むことは基本的にありません。

ただし

生卵を持っていく時の注意点
  • 直射日光が当たらないように持ち運ぶ
  • 生で食べる時は、新鮮な卵を持っていく

などには注意しましょう。

生卵を持っていく方法

簡単に、生卵を持っていく方法を紹介します。

1個持っていった時の写真ですが、複数個を持っていく時も同じ方法です。

卵のプラスチックケースを切りとる

卵が入っているプラスチックケースを必要な卵の個数分切りとります。

このプラスチックケースは割れるのを防ぐほどの強度はありませんが、ないよりは絶対に良いので、入れたまま持ち運びます。

ビニール袋に入れる

プラスチックケースに入った卵をビニール袋に入れます。

これはもし割れてしまった時に、他のものに卵の液についてしまわないようにする保険的な意味合いがあります。

卵は少しくらい割れてしまっても料理には使えるので、心配いりません(もちろん割れない方が良いです)

タオルで包む

プラスチックケース、ビニール袋に入った状態の卵を、タオルで包みます。

卵が割れないようにクッション的な役割を果たします。

このタオルで包まれた状態で、できるだけ重さがかからない位置でリュックの中に入れましょう。

これらの方法で持ち運ぶことで、ほとんどの場合割れません。

※20回に1回程度割れることがあります。ただビニール袋に入っているので周りのものが汚れることはないです。

卵ケースって必要?

世の中には、卵ケースという卵を持ち運ぶ用のケースが市販されています。

ぼくは実際に使用したことはありませんが、今のところ上記の方法で不便を感じていないので、必要ないと考えています。

ロゴストレックエッグホルダーを使って山の中に何回卵を持って行ったか正確な数は覚えていないのですが、今までに2回ほど卵が割れたことがあります。

出典:アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

この卵ケースに入れても絶対に割れないということはないみたいなので

卵ケースに入れてもビニール袋などの割れ対策は必要です。

生卵と生肉を使った山ごはんレシピ

スタミナカレー

生卵と生の豚肉を持っていき、山でスタミナカレーを作りました。

にんにくが効いて、とても食欲がわく山ごはんレシピです。

これで長い距離を歩く登山でも力百倍!笑

親子丼

白山でテント泊した時に作った親子丼のレシピです。

白山登山はテント場まで5~6時間かかるのですが、生卵を使っておいしい親子丼を作ることができました。

チャーハン

最近購入した登山用フライパンの性能を確かめくて作ったチャーハンのレシピです。

このフライパンは、炒め物をしても全く焦げ付かずとても使える山ごはん道具です。

炒飯ももちろんおいしくできました。

辛玉ラーメン

王将のメニューで僕が好きな辛玉ラーメンのレシピです。

なかなかの再現度で、食べだしたらやみつきになるおいしさです。

麻婆豆腐混ぜそば

レトルトの麻婆豆腐を使用した山ごはんレシピです。

といっても最近レトルトの麻婆豆腐(豆腐入り)を見かけなくなってきました。

ぼくはお気に入りだったのですが、商品としてなくなっちゃたのかな?

また見つけたら紹介したいと思います。

まとめ

今回は、日帰り山ごはん用に生卵や生肉を持ち運ぶ方法と、生肉や生卵を使った山ごはんレシピを紹介しました。

山に、生卵や生肉を持っていくことができれば、山ごはんを作るのがもっと楽しくなると思うので、ぜひみなさんもチャレンジしてみてください!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

料理好きが講じて、山ごはんも凝ったものを作りがち。
山ごはん初心者にも紹介できる簡単メニューを日々考案する毎日です。

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