山で食べる鍋っておいしいですよね!
鍋にはいろいろな種類はありますが、みなさんは山で何鍋を作ったことがありますか?
水炊き?豆乳鍋?キムチ鍋?確かにどれも美味しいですが、ぼくは今回オススメするのは
そう、すき焼きです!!
山でまだすき焼きを作ったことがない人も作りたくなるような、山ですき焼きをオススメする理由を今回紹介します!
理由1 甘い味付け
山ごはんなどのアウトドア料理ってしょっぱい系の味付けが多くないですか?
しょっぱいものも全然美味しいんですけど、そればっかり食べているとやっぱり飽きてしまいます。
それとは違い、すき焼きは醤油砂糖ベースの甘い味付けとなっています。
山ですき焼きを食べた時の驚きをぼくは今でも僕は忘れません。
こんな美味しいものが世の中にあったのか、と思いました(それは言い過ぎです笑)。
と冗談は言っていますが、甘い味付けは普段慣れてしまっている山ごはんのしょっぱい系の味とはまた方向性を変えることができ、山で新しい体験ができます。
登山友達にすき焼きをふるまった時には、人気者間違いなしです!笑
※しょっぱい系の山ごはんなら、こちらがオススメ

理由2 作るのが簡単
鍋料理自体が比較的簡単な料理なのですが、その鍋料理の中でもすき焼きは簡単な部類に入ります。
何せ準備する材料は、具材とすき焼きのたれだけです。
作り方も、具材を鍋に並べて、すき焼きのたれを入れて、火をつけて終了。数分待てば完成です。
失敗する要素がどこかにありますか?笑
普段あまり料理しないんだよな、と思っている人にこそオススメします。
それでも心配な方には、最後にレシピを書いておくので参考にしてみてください。
理由3 締めまでおいしい
山ご飯の大きな問題の一つに、残り汁というものがあります。
山で安易にゆで汁(山には存在しない程の塩分などが含まれている)を捨てることは、自然界のバランスを破壊したり、不必要に野生動物を呼び寄せてしまったり、環境への悪影響が考えられます。
そこで、基本的には残り汁は飲み干さないといけないのですが、これって結構苦痛だったりするんですよね。
せっかく美味しくご飯を食べたのに、最後飲みたくもない水分を必死に摂取するって考えただけでも嫌じゃないですか?
そんな問題を解決するのが、今回オススメするすき焼きなんです。
余ったすき焼きの残り汁にうどんを投入しちゃいましょう!
うどんの量は何人分作るかに応じて決めるといいと思います。
この締めのうどんがまた美味しいんですよね。残り汁に入っている小さい具材といっしょに食べるとあっという間になくなっちゃいます。
これで残り汁問題も解決!
山で作る鍋では締めまでちゃんと美味しくなるように考えておきましょう。考えるのが面倒くさい人はすき焼きを迷わずチョイスしましょう笑

山で作る自己流すき焼きの基本レシピ
すき焼きの材料(4人分)
- 牛肉 700g
- 白菜 1/8カット
- 長ネギ 1本
- 春菊 1房
- シイタケ 4つ
- 焼き豆腐 1丁
- 白滝 100g
- 卵 4個
- 締め用うどん 2玉
- すき焼きのたれ 1本
すき焼きのたれのオススメはエバラすき焼きのたれマイルドです。
材料の前準備・持ち運び方法
山で鍋を作る場合は全部カットしてから、豆腐や白滝に入っている液も前もって捨ててから、持っていきましょう。
ジップロックなどの密閉できる袋に入れて持っていくのが非常に便利です。
また日帰り登山の場合、灼熱の真夏じゃない限り、持参時に保冷剤を使わなくてもあまり痛みません。

生卵を山に持っていく方法はこちらで紹介しています。
自己流すき焼きの作り方
具材を鍋に入れる際は、火の通りにくいものから。白菜の芯、長ネギ、
次に白菜の葉っぱ、しいたけ。
牛肉は野菜の上に載せると良い感じの火の通り方がして、僕は好き。
あとは焼き豆腐と白滝をいれ、すき焼きのたれを二回しくらいかけ、蓋をして加熱します。
水分は基本的に野菜から出てくるので足さなくてもいいですが、不安な人は少量の水を入れてもいいです。ただし残った汁は全部飲み干さないといけないので、入れ過ぎにはくれぐれも注意!

全体的に火が通ったら、春菊を加えてもう一煮立ちさせたら完成です。

締めにうどんを入れて、残り汁も飲み干しましょう。

また、アレンジとしてバジルトマトすき焼きというレシピもあります。
詳細は↓の記事で紹介しています。
まとめ
今回は山ですき焼きをオススメする理由とレシピを紹介させてもらいました。
これを見たあなたも山ですき焼きを作りたくなったのではないでしょうか?笑
それでは、みんなでLets ’ すき焼き!!
※山ごはん鍋のレシピを他にも多数紹介しています。
コメント