山でも、温かい山ごはんや冷たい山ごはんを手軽に食べたいと思ったことが一度はあると思います。
そんなあなたに、STANLEY(スタンレー) 真空マグ0.23Lを紹介します。
保温力が売りの商品ですが、実際に山ごはんを入れて保温力があるか確認してみました。
また、氷を入れて、保冷力もどのくらいあるか検証してみます。
STANLEY(スタンレー) 真空マグ 0.23L
保温性に優れた真空ボトル
真空ボトルとして有名なメーカー、STANLEY(スタンレー)。
その中でも、STANLEY(スタンレー) 真空マグは保温性があるマグカップを選ぶ時には真っ先に名前が上がる商品です。
真空断熱技術とスチールの頑強さを融合し、発明した一本のボトルは、これまでの「温かい飲み物の楽しみ方」を、一変しました。
出典:STANLEY
と紹介されているように、会社としても保温性が売りのようです。
しかし、このような断熱性のある商品は総じて保冷性も兼ね備えています。
中の熱を逃がさないということは、外の熱を通さないということなので納得してもらえると思います。
公式サイトによると、保温能力は6時間(44℃以上)、保冷能力は6時間(12℃以下)
公式サイトで調べてみると、保温能力は6時間(44℃以上)、保冷能力は6時間(12℃以下)という記述がありました。
ただ文章で書いてあることを簡単に信じるわけにいけません。
山ごはんで使えるか検証してみる
ぼくは、山ごはんをいろいろ作っているので、どうせなら山ごはんに使えるか検証してみたい。
というわけで、山ごはんで利用する時の保温能力、保冷能力がどのくらいか実際に検証してみました。
STANLEY(スタンレー) 真空マグの保温能力実験
スープを入れて、時間が経っても温かいか
僕は時々山ごはんでスープを作ります。
しかし煮込むのはなかなか手間なので、もし温かいまま山に持っていくことができれば、温かいスープをすぐに山で食べることができます。
また、温かいスープを山に持っていくことができれば、スープを作る手間がなくなるので、もう一つ山ごはんを作ってメニュー数を増やすことができるかもしれません。
ミネストローネを作る
保温能力を確かめるために、今回ミネストローネを作り、STANLEY(スタンレー) 真空マグを入れ、時間が経っても温かいかで検証することにしました。
ミネストローネの作り方が知りたい方はこちらからどうぞ↓
ミネストローネをSTANLEY(スタンレー) 真空マグに入れる
完成した、湯気が出ているミネストローネを真空マグに入れます。
ちなみに、今回使ったフライパンはZEROGRAM『Ramen Pan UL2』
角があるフライパンでスープを注ぐのに便利です。
5時間経つまで待つ
今回の検証では、日帰り登山を想定して5時間経った後スープが温かいか確かめます。
5時間待って、食べてみる
5時間待った後、ミネストローネを食べてみます。
食べたところ温かいというより、なま温かい!という感じでした。
でも、寒い山の上で食べると普通に体が温まるレベルだと思います。
山で温かいスープを持っていきたい人にはぜひおすすめです。
保温ボトルでお湯を持っていき、カップ麺を作りたい人はmony-bellの保温ボトルがおすすめです。
STANLEY(スタンレー) 真空マグの保冷能力実験
氷を入れていつまで溶けないか
僕が山ごはんを作る時には、冷たい水や氷を使用することがよくあります。
そのために保冷ボトルというものが必要なのですが、mont-bellの保温ボトルだと口が狭くて氷が非常に入れづらいです。
入れられないことはないのですが、STANLEY(スタンレー) 真空マグは口が広いので簡単に氷を入れることができます。
容量は少ないですが、僕が利用する冷水や氷の量としては十分です。
今回、氷を入れて日帰り登山を想定した時間で、氷がいつまで溶けないか検証していきます。
外気温は22~25℃
スタンレー真空マグに氷を入れて、外に置いておき、時間が経っていつまで溶けないか確認します。
外気温は22~25℃です。
1時間後
外において1時間経過しました。
日帰り登山でいえば、登山口に着いたか着いてないかくらいだと思います。
氷の形は完全に残っています。まだまだ持ちそうですね。
3時間後
3時間経過しました。
日帰り登山ならそろそろ山頂に着くか、もしくは着いているくらいかな?
氷は少し小さくなりました。
氷は残っているので、中はとても冷たい状態です。
6時間後
6時間経ちました。
日帰り登山ならもう下山中、もしくは下山したくらいでしょう。
水と氷半々くらいでしょうか?
このくらい残っているなら山ごはんには使えます。
STANLEY(スタンレー) 真空マグの保冷能力は山ごはんには十分だと分かりました。
8時間後
一応8時間後も確認しました。まだ氷は残っていました。
十分な保冷能力があることが証明!
冷水を使用した山ごはん
山で、冷たい山ごはんを作るために冷水を使用します。
ナスの冷やし坦々うどんを作りました。
まとめ
今回は、STANLEY(スタンレー) 真空マグ0.23Lの保温力、保冷力を実際に検証しました。
山ごはんにも使える便利な商品であることが分かったので、温かい山ごはんを持っていきたい人、冷たい山ごはんを作りたい人はぜひ使ってほしいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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