山ごはんレシピ

登山でほうとう鍋!白山のテント場であったか山ごはん

今回は、白山のテント場で作った山ごはん、ほうとう鍋を紹介します。

ほうとう鍋は山梨県の郷土料理で

小麦粉で太めの麺を野菜などを味噌仕立ての汁といっしょに煮込んで食べる

体が温まる料理です。

鍋に麺が入っていて、ボリュームもあるので、登山で消費したカロリーをしっかり補給できると思います。

みなさんもぜひ作ってみてください!

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紅葉時期の白山でテント泊登山

日本三大霊山である白山に登山に行って来ました。

白山は登山道、避難小屋、トイレなどの整備がしっかりされていて、登山初心者にもおすすめな百名山です。

山頂から別山、白山室堂を望む

山頂付近は展望がすばらしく、天気が良い日には北アルプスや富士山も望めます。

2019年8月の南竜ヶ馬場テント場

今回は、白山中腹にある南竜ヶ馬場野営場でテント泊登山です。

2019年のお盆に続いて、泊まるのは2回目です。

今回の登山は10月ということで、紅葉の景色を楽しめました。

ほうとう鍋の材料

買い物した時の量としてはこのくらい。

山に持っていく時はパッキングしなおします。

ほうとう鍋の材料(6人分)
  • かぼちゃ 1/8個
  • 下茹で済里芋 1袋
  • 調理済豚汁の具材 1袋
  • 油揚げ 4枚
  • お肉(今回はウィンナー、肉団子) 
  • ぶなしめじ 1房
  • 長ネギ 1本

ほうとうセット

  • ほうとうの麺 
  • ほうとう用みそ

※ほうとう用みそがなければ、ほんだし、出汁入り味噌で代用可

以前、山梨の百名山金峰山~甲武信ヶ岳を縦走した時のお土産に

ほうとうセットを購入したので、今回登山で作ることにしました。

4人分を目安に準備しましたが、実際には6人分くらいありました笑

ほうとう鍋は、以前キャンプ場でも作ったことがあります。

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ほうとう鍋のレシピ

かぼちゃを茹でる

今回はみんなで食べるので、大きめの鍋で作ります。

ぼくはエバニューのコッヘルを使用しています。

最初に、かぼちゃを茹でます。

かぼちゃが浸かるくらいの水を入れて、加熱します。

かぼちゃは山に持ってくる前に、薄切りにしておきしょう。

今回はこのタイミングでかぼちゃを茹でましたが、茹ですぎてなくなってしまいました泣。かぼちゃはもう少し後に入れたほうが良いです。

油揚げ、ウィンナーを切る

油揚げを短冊切りにします。

ウィンナーは半分に切ります。

豚汁の具、里芋を入れて温める

豚汁の具、里芋を入れて、加熱していきます。

下茹でされた具材のセットは、煮込む時間を短縮できて、山ごはんでは非常に便利です。

下茹でされた具材が浸かる位に水を足します。

油揚げ、きのこを加える

油揚げ、ぶなしめじを加えて、煮込んでいきます。

ぶなしめじは石づきをとって、ほぐしながら入れます。

このタイミングで、かぼちゃを入れるのが良いと思います。

ウィンナー、肉団子を加える

半分に切ったウィンナーを加えます。

肉団子も加えます。

今回は、前日に食材を準備して運んだので、常温でも傷みにくいウィンナーと調理済の肉団子を使用しました。

材料を当日準備できる場合は、豚バラ肉などを入れてもおいしいです。

生肉を持ち運ぶ方法はこちらで紹介しています。

ほうとうの麺、切った長ネギを入れて、水を足して煮込んでいく

ほうとうの麺を入れます。

具だくさん過ぎて、麺を押し込んで入れました笑

ほうとう用の麺は自作することもできます。

最後に、切って持参した長ネギを入れて、煮込んでいきます。

具材全体が浸かる位の水をさらに足しました。

麺がやわらかくなったら、ほうとう用みそを溶かして完成!

数分間煮込んだら、麺がやわらかくなりました。

麺がやわらかくなったら、みそを溶かして完成です!

見た目はごった煮みたい(笑)ですが、味はバツグンです!

みんなで囲んで作る鍋は楽しいですね。

白山のテント場、南竜ヶ馬場野営場をバックに、パシャリ!

夕焼けでテント場がオレンジ色に染まってきれいです。

まとめ

今回は、白山のテント場で作った山ごはん、ほうとう鍋を紹介しました。

秋冬と寒くなっていく時期にも、おすすめの山ごはんですので、ぜひみなさんも作ってみてください!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

※山ごはん鍋のレシピを他にも多数紹介しています。

この記事を書いた人

料理好きが講じて、山ごはんも凝ったものを作りがち。
山ごはん初心者にも紹介できる簡単メニューを日々考案する毎日です。

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三度の飯より山ご飯が好き!

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