今回は、メスポット(メスティンの小さいver.)とヨコザワテッパンでつくる山ごはん、ねぎま鍋を紹介します。
ねぎま鍋は「葱鮪鍋」と書いて、長ネギとまぐろの切り身を出汁の効いたつゆで煮た鍋のことを言います。
まぐろを煮るのは珍しいと思いますが、出汁が効いたまぐろはとてもおいしかったので
ぜひ作ってみてください!
ねぎま鍋(葱鮪鍋)の材料
あまりなじみのないねぎま鍋。
その昔まぐろの保存があまりできなかった時代には、まぐろは漬けで食べるのが主流でした。
油の多い部分(今でいうトロ)は醤油をはじくので、漬けにはできないことから廃棄されていました。
その捨ててしまう部分をおいしく食べる方法として考案されたのが、ねぎま鍋というレシピだそうです。
ねぎま鍋(葱鮪鍋)のレシピ
材料を切っておく
長ネギは3~4cm幅に切っておき、えのきは手で軽くほぐしておきます。
まぐろの切り身は、寒い日ならそのまま山に持っていけます。
不安な方は保冷剤といっしょにして持っていきましょう。
メスポットに白だし、水、めんつゆ、みりんを入れる
今回は、そこまでつゆが必要ないので、メスティンではなくメスポットという道具を使います。
メスポットは小さめサイズのメスティンと考えてもらったらOKです。
メスポットに白だし30mlを入れます。
水180mlを加えます。
めんつゆ大さじ2とみりん大さじ1を入れます。
ねぎま鍋のつゆができました。
ヨコザワテッパンに、メスポットをのせて加熱する
ヨコザワテッパンに、つゆが入ったメスポットをのせて加熱していきます。
えのきを煮て、長ネギを焼く
つゆにえのきを入れて煮ていきます。
長ネギは、空いている部分のヨコザワテッパンで焦げ目がつくまで焼いていきます。
ヨコザワテッパンは写真のように使うことで、焼くと煮るを同時にすることができます。
チーズフォンデュを作った時もヨコザワテッパンを同様の方法で使ったので、参考にしてみてください。
長ネギが焼けたら、つゆに入れて煮る
おいしそうに、長ネギが焼けました。
焼けた長ネギを、えのきといっしょに煮ていきます。
長ネギを焼いていた部分が空いたので、シェラカップで作るすき焼きを同時に加熱しました。
シェラカップで作るすき焼きのレシピはこちらで紹介しています。
つゆが沸騰したら、弱火にしましょう。
まぐろの切り身を入れて、煮たら完成!
温かいつゆに、まぐろの切り身を入れます。
まぐろの煮る加減は、しゃぶしゃぶくらいでも良いですし
しっかり煮ても、どちらでもおいしいです。
表面の色が変わった程度で今回はいただきます。
お好みで、山椒や一味をかけていただく
ねぎま鍋はそのままいただいても良いですし、山椒や一味をかけてもおいしいです。
どちらもピリリとした味になって、最高に美味!
締めはうどんで
残ったつゆで、締めのうどんをいただきました。
ねぎま鍋とすき焼きに半玉ずつうどんを入れて食べました。
ねぎま鍋のつゆは出汁がきいているので、うどんとよく合います!
まとめ
今回は、メスポットとヨコザワテッパンでつくる山ごはん、ねぎま鍋を紹介しました。
そこまで有名な鍋レシピではないと思いますが、本当においしかったので
ぜひ試してみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
※山ごはん鍋のレシピを他にも多数紹介しています。
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