山ご飯を楽しむなら、絶対に必要な加熱道具。
加熱道具にはいろいろ種類がありますが
今回は「固形燃料」について特徴や使い方を詳しく紹介します。
固形燃料のメリットやデメリットを知って
自分の登山スタイルにあった加熱道具を選べるようになりましょう!
固形燃料とは
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固形燃料はその名前の通り「固形にした燃料」で
燃えやすい材料を固形にして持ち運びやすいようにしたものです。
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日頃の生活だと、旅館のご飯にでてくる卓上の鍋料理で
使われているのを見ることがありますね。
固形燃料の種類
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固形燃料の種類には、円柱型、タブレット型、缶入り型、ジェル型などいろいろなものがありますが
登山で固形燃料を使用する場合は円柱型、タブレット型を使用することが多いです。
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円柱型の固形燃料とタブレット型の固形燃料について「エスビット固形燃料とダイソー商品を比較!」でくわしくまとめているので、興味がある人は確認してみてください。
固形燃料を使う時に必要な道具
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固形燃料を使うには他に
が必要となります。
固形燃料の使い方
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固形燃料は
という順番で使用します。
置いて火をつけるだけと覚えてもらってもよいです。
後はお湯を沸かしたり、料理する間はほおっておくだけでOKです。
他の加熱道具と性能を比較
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固形燃料以外にも、シングルバーナーとアルコールバーナーといった加熱道具があります。
これら3つの加熱道具を比較した内容について「山ご飯に大事な加熱道具の性能を比較!自分に合った道具を選ぼう!」でまとめています。
固形燃料のメリット
軽量、コンパクトである
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固形燃料は、他の道具(シングルバーナーやアルコールバーナー)と比較して
必要な道具が少ないので、軽量でコンパクトといえます。
入手が簡単である
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一般的な固形燃料は、ダイソーなど百円ショップやホームセンターで購入できるので入手が簡単です。
シングルバーナーで使用するガス缶はアウトドアショップでしか入手できず
すぐほしい時に困ることがあります。
固形燃料のデメリット
火力が比較的弱い
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sui-11.jpg](https://yama-lunch-run.com/wp-content/uploads/2021/02/sui-11.jpg)
![](https://yama-lunch-run.com/wp-content/uploads/2022/01/kanetu-16.jpg)
固形燃料はシングルバーナーと比較して火力が弱いです。
コーヒーに必要な分量のお湯(200ml程度)くらいなら問題なく沸かすことができますが
それより多くの水(450ml)だと沸かすことができません。
風に比較的弱い(風防が絶対必要)
固形燃料は火力が弱いことから、風にもとても弱いです。
風が強い場合だと、なかなかお湯が沸きません。
そのため、絶対に風防が必要になります。
火力の微調整ができない
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固形燃料は、火力の微妙な調整をすることができません。
個数を増やすことで、火力を強くすることはできますが
弱火にしたいタイミングで弱火にすることはできません。
保存時に注意が必要
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固形燃料に含まれる成分は揮発しやすいため
保存時に密閉性の高い袋(ジップロックなど)に入れて保管しましょう。
燃料の揮発成分がとんでしまうと、火力が弱まってしまいます。
固形燃料で炊飯
固形燃料炊飯の詳しい解説はまだ書いていませんが
炊飯についてはこちらで詳しく紹介しています。
固形燃料を使う時の注意点
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固形燃料はメタノールやヘキサテトラミンという成分を固形にしたもので
揮発成分には有害性があることが知られています。
屋外で使用する際には基本的に問題ありませんが
避難小屋など室内の場合は、換気が良い状態で使用することを心がけましょう。
まとめ:固形燃料に向いているのは、こんな人!
今回は、固形燃料の使い方と特徴について詳しく紹介しました。
固形燃料はメリットとデメリットをふまえた上で
以上のような人に向いていると思います!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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