アウトドアが好きな人のインドア趣味を紹介していこう!ということで、今回は豆苗の水耕栽培の方法を紹介します。
水耕栽培を初めてチャレンジする僕でも簡単に育てることができたので、家にいる間でも自然や緑を感じたい人はぜひチャレンジしてみてください。
豆苗の水耕栽培に必要なもの
- 豆苗(スーパーで購入できるもの)
- 水を入れる容器(豆苗の芽が浸かるくらいの深さがあればよい)
- 水
の3つだけです。正直ガーデニングというほど大げさな手間はかかりません笑
近年、にんじんや大根、豆苗(とうみょう)、かいわれなど野菜のヘタや根っこを水につけて再生させる「リボベジ(リボーンベジタブル)」がブームの兆し♪
出典:キナリノ
水耕栽培というジャンルであるのは間違いありませんが、ガーデニングというよりはリボベジというジャンルであるかもしれません。
1日目 1回目の収穫をした豆苗を、水に漬ける
水を入れた容器に、1回目の収穫をした豆苗を入れます。
1回目の収穫は、下から2つ目の脇芽まで残そう
1回目の収穫をする時に注意するのは、脇芽(黄色い〇)を下から2つ残すことが大事です。
この下から2つ目の脇芽から芽が成長することで、2回目の収穫ができます。
この脇芽より下で収穫してしまうと、いくら待っても芽は出てきません。
入れる水の量は、種が浸からないあたりまで
水の量は根だけ漬かって種が漬からない程度にしましょう。
根から水を吸うので、種まで水を漬ける必要はありません。
水は毎日変えよう
豆苗の水耕栽培は肥料はいらず、水だけで育ちます。
ただ、毎日同じだと衛生的に良くないので、毎日水を変えましょう。
1回目に収穫した豆苗のおすすめレシピ
1回目に収穫した豆苗はおいしく食べましょう。
ちなみに、僕が一番好きな豆苗のレシピは「豆苗の豚肉巻き」です。
前におつまみレシピで作った『豚肉巻きのせいろ蒸し』の具材が、豆苗になったバージョンです。
3日目 脇芽から芽が少し伸びてきた
栽培を初めて3日目、1回目に収穫し損ねた芽が勢いよく立っていて
そちらの方に気をとられてしまいますが……
脇芽から3cmほど新芽が出ているのが観察できました!
5日目朝 芽の長さを切り揃える
長くなりすぎた芽を先に収穫することにしました。
収穫して、きれいに長さが揃いました。
1回目の収穫の切り口より、新芽が大きくなってきました。
下から2つ目の脇芽から、新芽が出てきていますね。
5日目夜 育つスピードが加速中
容器をボールに変えて育てることにしました。
新しい水に入れ替えるのが、トレーより簡単だからです。
朝と比較しても、夜のほうがさらに育ちました。
育て始めてから5日目ですが、育つスピードが加速している様子です。
7日目 収穫
新芽が、1回目の収穫時と同じくらい伸びたので収穫します。
これ以上伸びすぎると芽が固くなっておいしくなくなるので、これ以上育て過ぎるのは良くないみたいです。
キッチンバサミで収穫します。
収穫完了!!
2回目に収穫した豆苗は火を通して食べる
2回目に収穫した豆苗は、衛生的な観点から火を通して食べたほうが良いそうです。
確かに同じ水で育てていたら衛生的に良くなさそう。
※スーパーで売っている豆苗は無菌室で育てられています
2回目に収穫した豆苗の炒め物(粉チーズ添え)でいただきました。うまい!
まとめ
今回、簡単なガーデニングというよりは『リボベジ』ということで、豆苗の水耕栽培の方法を紹介しました。
さてもう一回収穫したいなと思ったのですが
2回目を育てたあたりから、カビが生える場合が多いので、処分し、新しい豆苗を購入しましょう
再生栽培は3回~4回目まで出来そうですが、豆に入っていた栄養がなくなって茎が細くなってしまいます。
出典:井戸端会議で花咲かせ。
ということなので、今回は諦めました。
食べておいしい、育てておいしいと二度おいしい豆苗の水耕栽培に、みなさんもぜひチャレンジしてみてください!
※バジルの水耕栽培にチャレンジしました
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