今回は、鹿島槍ヶ岳の近くにある冷池テント場で作った
秋食材を使った山ご飯のレシピ2種
「鮭のチーズリゾット」と
「さつまいもバター」を紹介します。
山の季節は10月になるともう秋ということで
季節感を楽しめるレシピを目指して作りました。
鮭のチーズリゾットの材料
アルファ米でつくるチーズリゾットのレシピです。
鮭のチーズリゾットのレシピ
メスティンにアルファ米、水をいれて15分くらい待つ
最初に、アルファ米100gと水200gをメスティンに入れて15分間待ちます。
アルファ米に水を吸わせて、ふやかす作業です。
後で少し煮込むので、この時にお米の芯がなくなるまで
待つ必要はありません。
200mlきっちり測りたい方は、目盛り付きのシェラカップが便利です。
コンソメ、冷凍ほうれんそう、鮭を入れる
15分待ったら
コンソメ1キューブ、塩鮭、冷凍ホウレンソウを入れます。
冷凍ホウレンソウは持ち運んでいるうちに、すでに解凍された状態になっています。
豆乳を半分入れて、半分飲む
豆乳1パック(200ml)のうち半分だけ入れて
残りはもったいないので飲んでしまいます。
写真のように、材料がひたひたになるくらいの量です。
アルファ米の芯がなくなるまで中火~弱火で煮込む
豆乳を入れ終わったら、中火で加熱します。
表面が泡立ち出したら
弱火に変えてアルファ米の芯がなくなるまでじっくり煮ます。
今回は8分くらい煮ました。
外気温によって煮る時間は変わるので
アルファ米を少しだけ味見して、芯がなくなったか確認して判断します。
火を止めて鮭の身をほぐし、粉チーズを加えて混ぜる
アルファ米の芯がなくなるまで煮たら
火を止めて、粉チーズを加えて混ぜます。
目安の量は大さじ1ですが
チーズの風味が強いリゾットがお好みなら増量してもOKです。
ブラックペッパーをふったら完成!
粉チーズが全体にいきわたるように混ぜて
最後にブラックペッパーをのせたら
鮭のチーズリゾットの完成です!
さつまいもバターの材料
さつまいもバターのレシピ
フライパンにバターをひく
バターふたかけらをフライパンに入れて、加熱します。
フライパン全体にいきわたるように溶かします。
ちなみに、バターは常温状態で持ってきましたが、ほとんど溶けていませんでした。
さつまいもスティックを入れ、バターをからめる
さつまいもスティックを入れて、溶けたバターとからめます。
さつまいもスティックは調理済なので
火を通すというよりはほんのり温めるくらいのイメージで加熱してください。
※まだ氷った状態の時は、十分に加熱します
写真ではさらに追いバターを加えました。
お好みで塩をふったら完成!
さつまいもが温まったら、お好みで塩を少々加えて完成です。
秋の食材を使った山ご飯は冷池山荘テント場で
今回は、秋の食材「鮭」と「さつまいも」を使って
山ご飯を作りました。
作った場所は、鹿島槍ヶ岳の近くにある冷池山荘テント場。
テント場からは爺ヶ岳の他にも
立山三山や剱岳も見える絶景スポットのテント場です。
今回の登山では天気も良くて、とてもきれいな日の出を拝むことができました。
まとめ
今回は秋の食材を使った山ご飯レシピを紹介しました。
秋からどんどん寒くなっていき、温かい山ご飯レシピがおいしくなってきます。
これからもどんどん山ご飯レシピを紹介していきますので
よろしくお願いします!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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