あなたはファーストエイドキットを持っていますか?
僕は登山を5年間趣味にしておきながら
ちゃんとしたファーストエイドキットを持っていませんでした。
それは「あり得ない!」と友達に指摘され、「確かに……」と思い
今回は、初めてのファーストエイドキットを準備してみました。
いろいろ調べながら、準備したファーストエイドキットの中身を紹介していきます。
ファーストエイドキットを準備する上で考えたこと
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登山をするなら準備するべき「ファーストエイドキット」。
物知りなあなたなら当然知っているかもしれませんが
ファーストエイドキットはどのような役割があるか
どのような点が大切か整理してみます。
応急手当用である
ファーストエイドキットは、応急手当に使います。
本格的な治療は病院に行ってからなので
それまでに症状が悪化しないようにすることが目的です。
ケガや病気を治すわけではないので
本格的な道具ではなく最低限の道具という考え方で良いと思います。
できるだけ軽い方が良い
いろんな状況に対応しようとし過ぎて
必要そうな道具をたくさん持っていくと荷物が重くなってしまいます。
ファーストエイドキットはもしもの備えなので
できるだけ最低限の役割を備えながら全体としては軽い方が良いでしょう。
自分で使える
これはまだまだ勉強中なのですが
道具の使い方をマスターしておく必要があります。
ばんそうこうなど簡単な道具は問題ありませんが
包帯など固定する道具などの使い方は実際に試して
知識をつけておいた方が良いです。
準備したファーストエイドキットの中身
ばんそうこう
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使う機会が多いと予想されるのが、ばんそうこうです。
つまずいた時についた手が切れた、とがった石やとげのある植物に触って血が出たなど
切り口が小さいけがなら対処できます。
大きさ、用途の違いを考えて、3種類準備しました。
友達が新しい登山靴で靴擦れになるという出来事があったので
靴擦れ用ばんそうこうもあります。
テープ
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いろいろな用途に使えるのが、テープです。
など、いろいろな場面で使用できます。
※伸縮テープと非伸縮テープの2種類を準備することにします。
ガーゼ
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切り傷など血が出た際の止血に使用します。
三角巾
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捻挫や骨折を固定する用途を想定して、準備しています。
場合によっては、止血にも使用できます。
三角巾を使った、患部の固定方法は今後のために勉強します。
ピンセット、はさみ、安全ピン
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ピンセットは、とげが刺さった時に抜くなど細かい作業を想定しています。
はさみはガーゼや衣服などの布類を切る時に使用します。
安全ピンは、三角巾などの布を固定する時に使用します。
薬(痛み止め、風邪薬、下痢止め)
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緊急用の薬として、痛み止め、風邪薬、下痢止めとして準備しました。
下痢止めは、ぼくは山でお腹を壊すことが多いので必要。
痛み止めは必要な機会にあったことがありませんが
登山には予期せぬ痛みを我慢しながら下山するというのは良く聞くので
もしもの時の備えです。
風邪薬は飲むと、眠気も生じるので登山中の服用は適しませんが
急な体調不良が起きた時のために準備しています。
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裏面に、薬の使用期限を記入しています。
穴が空いたペットボトルのふた
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水が入ったペットボトルにつけて、水を噴射することで
傷口の洗浄を行います。
最近の情報では傷口を消毒するのではなく、清潔な流水で洗い流すことが
重要だそうです。
ファーストエイドキットの重量
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ファーストエイドキットの入れ物は、中身が見えやすいように
透明な入れ物(無印良品「TPUクリアケース」)を使用しています。
今回準備したファーストエイドキットの重量は
入れ物も合わせて「193g」でした。
思ったより軽いなという印象です。
このくらいの重さで、安心を買えるなら持っておくべきでした。
まとめ:経験をふまえて、中身をアップデートしていく
ファーストエイドキットは一度準備すれば完ぺきというわけではありません。
登山を今後も経験していくことで
この道具は必要だなとか気づく場面があると思います。
そんな経験を生かしつつ、これからも
ファーストエイドの中身をアップデートしていきます。
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